信頼

2004年8月17日 恋愛
電話した。

「もしもし」

「もしもし・・・・」

うまく伝えれるか心配だった。自分がいままで依存していたこと、それじゃいけないってきずいたこと、お互い信用して、プライベートも充実させてこそ、良い関係といえる、そういう関係になりたいと思えたこと。それを伝えたかった。

「俺のこと疑ったとほんとにないか?それは絶対か、先週誰かとあそんだか」

「ない。信じてる。先週はだれとも遊んでない。絶対」

「訂正するなら今だぞ。」

「ないからない。」

「そうか、わかった。じゃ明日ひまか?会って話そう」

「ひまだけど、なに?会ってなにを話す?いいこと?わるいこと?」

「それはわからないな。」

振られるくらいなら今言ってほしかった。会って振られてどうしたらいい・・・

電話を切った。なんであんなに絶対か、とか訂正するなら今とか聞いてくるのか考えた。何気なく、携帯の送信履歴を見てみた。
忘れてたけど、火曜日に男友達と会ってたんだ。といっても本を返しに来てくれただけだけど・・・まさか・・・

彼は携帯を見たんだ・・・男友達に彼が男8人でバーベキューに行くという件をメールで相談したりしたのを彼は見たんだ・・・

彼にすぐに電話した。

「見たね。」私は怒ってた。
「あぁ、見たよ。結構前から見てた。」

鳥羽旅行にいった日、私が温泉に入っているときにそのメールを見たらしい。

私は彼の携帯を見たことがない。
見たいとも思わない。
信用してないのはあなたじゃん。

男友達に彼氏の相談とかする女を許せないらしい。
  (だって男の子の意見聞きたいもん)
それから、私の精神的束縛がいやだと。
  (ごめんなさい)
就職を○○県に決めたのは、イチゴがいるからだと。
  (え!それはあなたが決めたんでしょ。あたし東京好きよ)
ほんとは東京とか行きたかったと。
  (へーしらんかった・・・)
泣くと気になるからやだと。
  (じゃなかすなー)
俺の携帯もみていいよと。  
  (いいよ・・・携帯はチェックしない)
バーベキューはほんとに男友達だけだったと。
  (疑ってごめんね)

なんかあんまし覚えてないけどいろいろ言ってた。

来年春から彼は就職。そしたら彼は私とのことどう考えてるのか聞いてみたかった。今この険悪なムードのなかで聞いていいものか迷ったが、あえて聞いてみた。

「もし仮に、来年春まで付き合ってるとしたら・・・」
と彼は言った、
「へー。もし仮になんだね。そんな風に思ってるんだね。」

「あ、いや、もしは余分だな。仮に付き合ってるとしたら、平日は夜遅いから会えなくなるけど、土日は会いたいと思ってるよ。」

(もし・・・も、仮に・・・も、おんなじじゃんよ!)

なんとなく彼の言いたいこと言いたかったことがわかり、すこし、ホッとした。

久しぶりにぐっすり眠れた。

今日会ってもう一回話す。ちゃんと。向き合う。

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